ALSアイスバケツチャレンジの原点

ALSアイスバケツチャレンジの最初の原点。皆さんは、ご存じですか?

昨日の夜10時から放送されていたTV番組
「Mr.サンデー」の中で、その「原点」について私も始めて知りました。

アメリカ フロリダ州に住んでいる、とあるご夫妻。
旦那さんは結婚後、間もなくALSを発症。
子供にも恵まれ、幸せな生活を送っている。
発症した当初、余命5年といわれながらも、愛の力か進行が遅く、もう11年になる。

その街で、リレー的に支援を促す、草の根的な面白い動きがあった。
バケツチャレンジ。指名を受けた者は、水をかぶり、自分の支援したいところに
寄付をする、というものだ。
応援したいと思うところなら、何処でも構わない。自分の好きなところでよい。
自分の出来る範囲で支援をし、支えよう!というものだ。

この時、ALSという特定の病気の名前はで出て来てはいなかった。

ALSと共に過ごしていることを知っていた遠方の親戚からの指名がご夫妻のもとに届いたのは、今年の7月のことだそうだ。

旦那さんは、自らの病気の原因究明を訴えるべく、ALSに対して寄付をした。
水をかぶり、YouTubeへとアップした。
奥さんと子供もそれに続いた。

ご夫妻を知っている近所の方に瞬く間に広がり、
やがて町中に「ご夫妻を支援したい」という輪が広がった。

程なく、街を挙げての「ご夫妻を支援したい」という支援のムーヴメントとなっていった。
そして、それが特定の病名を名前に伴い、世界へと広がっていったのである。

元を正せば、身近や知っている人たちの、ALSと闘っている旦那さんと、支えている奥さんのことを「何とかしてあげたい!!」という、自然な想いから始まったムーヴメントなのである。

身近にいる病気や障がいのある人のことを、想ってみて下さい。
考えてみて下さい。

そして、
支え、寄り添って、支援してあげてください。

先ずは、あなたの手で支援の輪を広げてあげましょう。

「水をかぶること」が目的ではなく、
貴方の知っている「あの人」のことを想い、
寄り添って、手を携えてみることが、バケツチャレンジの始まりです。

どんな過酷で辛い宿命も乗り越え、
幸せな人生と希望を
「あの人」に与えることがきっと出来るでしょう。

あなたの温かい手を、僕自身も待っています。
ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

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